同じタイミングで使うものを一緒に保管する
- vivitara
- 2018年2月28日
- 読了時間: 4分
片付けを習いに行くと、収納の方法として、次の方法を教えてくれます。
「同じタイミングで使うものを同じ場所に収納する」
例えば、アイロンと霧吹きとあて布を同じ場所に収納する。
以前、「片づけるために捨てる?いや、増やす」で紹介した「大さじ小さじスプーンを砂糖/塩と一緒に入れておく」のも、この発想と同じです。
片付けって、なんのためにするのか?
なんですが、
見た目を綺麗にするというためだけでは無いんです。
イライラを無くす。
散らかった部屋を見ているとイライラするかもしれませんが、そのイライラだけでなく、
・ 欲しいと思った時に必要なものが見つからないイライラ
・ 探すために時間を費やしたイライラ
・ 無いと思って買ったら、同じものが見つかって買わなきゃよかったぁー!のイライラ
などなど
片づいていない状況は、精神的にも時間的にも金銭的にも イライラの原因。
だから、見た目が綺麗でなくても、こんなイライラが無ければ、その人なりに片づいている状態なのかもしれません。
逆に言えば、他人から見て綺麗な状態でも、探し物や忘れ物をしているのだとしたら、自分にとって片づいていない状況なのでしょう。
私は、よく忘れ物をします。
三歩(さんぽ)歩けば。。。どころではなく、一歩(いっぽ)歩いただけで、忘れちゃいます。
仕事に出かけて、えっと、名刺入れどこだっけ?と鞄の中をごそごそ
話の内容をメモしようとして、「えっと、ペンは?ノートは?」
私、新入社員研修のマナー研修などで、「ひとの話を聞くときは、どんな小さなことでもメモを取る習慣をつけましょう」なんて、指導しておきながら、実は 自分はあまりメモを取らないタイプ。
だから、ノートやペンを持ち歩くという習慣が身についていないんです。
でも、お客様との大事な話の最中に、メモを取らないどころじゃなく、メモを取ろうとする態度すら見せないのは失礼な場面って度々あります。
客先に出かけるタイミングで、「そうそう、メモを取る用意をしていかなくちゃ」と思い、その辺にあったノートをさっと鞄に入れる。
そうすると、メモを書いたノートは、その時その時違っていたりして、本当にそのメモが必要になったときに、どのノートに書いたのか探さなくちゃいけない。
さらに、中途半端に何かが書いてあるノートが、あっちにもこっちにも。。。
ホント、片づけられない人の典型的パターンですね。
そこで、仕事で出かける際に必要な道具を一緒にポーチに入れました。

・ 名刺入れ
・ ノート
・ ペン(シャープペン、黒/赤/青/緑ボールペン)
・ 消しゴム(写真には写っていませんね)
・ パソコンをプロジェクターにつなげるためのコネクタ
・ 蛍光ペン
ノートは、もともとメモを取らないので、大きなノートは不要。ポーチに入る大きさのノートにしました。
ペンは、シャープペンとボールペンが一体になったもの。
メモを取るだけなら、シャープペンだけで良いと思いますが、書類にサインなんていう時はボールペンが必要なので。
プロジェクターにつなぐためのケーブルは、職業上。
私は講師なので、パソコンを持ち歩いています。
私のパソコンって、OSはWindows(ウィンドウズ)なんですが、筐体は Mac なんです。プロジェクタにつなぐとき、Mac だと直接つなげるケーブルは無くコネクタが必要になるのですが、用意されていない会場もあるので、自前で持ち歩いています。
蛍光ペンは、仕事では不要なのですが、何かを勉強しているときは、本に蛍光ペンでマーキングすることがあり、片付けの勉強をしているときに使っていました。
講師という職業は、新しいことを勉強する機会があるので、使用頻度は高くないのですが、入れたままにしています。
「仕事に出かける」という時は、このポーチを鞄に入れるだけで、完了!
探し物も忘れ物も無くなり、お客様の目の間で、鞄をごそごそは無くなりました。
本当は、100均のポーチじゃなくて、ブランド物の大人っぽいポーチを使えば良いんでしょうけどね。
私、あまり見た目は気にならないタイプのようです。
もっと、高級感あふれる大人の女を演じればいいのに。。。と自分でも思うんですが、中身が見えるほうが安心するタイプなので、実はこのポーチが気に入っているんです。
今日の「小さなストレスを解消」
同じタイミングで使うものをセットにしておきましょう。
私は、「仕事で使うもの」を小さなポーチにまとめ、それさえ持ち出せばO.K.になるようにしています。
行動動線が短くなりますよ。
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