自分になにかあった時、子供は誰に育ててもらうか考えたことはありますか?
- vivitara
- 2018年12月8日
- 読了時間: 3分
前職の後輩が、脳幹出血で倒れたんです。
正確に言うと、5月に倒れたことを1か月前に知って、出来る限りお見舞いに行こう!と決めました。
「里親」って知っていますか?
家庭で養育することが困難な状態のお子さんを18歳になるまでの間、家庭で養育する「親」のことをいいます。
テレビにも取り上げられることが多くなったので、街頭アンケートみたいなものをすると、40%くらいの人が知っていると答えるようです。
知っていても、他人事、身近に感じることは無いと思います。
でも、「震災、交通事故などで親を失くすお子さんはいるでしょ」というと、そんなに他人事ではないなと感じてもらえるので、私は説明するときに、そう言ってきました。
でも、そう言って「里親」の啓蒙のお手伝いをしている私ですら、後輩の入院している姿を見て、「ああ、まだ他人事だったな」と感じました。
幸い彼女は、結婚当初からご主人のご両親と同居し、ご主人も家業を継いでいらっしゃるので、現在 年中さんの息子さんは、ご家族がみてくれているのですが。。。
田舎の両親と離れて暮らす共働き夫婦だったら。。。我が家だったら!!!
田舎の母/義母を東京に呼んで、娘の面倒を見てもらうのか?
いや、そんなことをしたら、きっと母/義母が滅入ってしまう。倒れちゃうかも。
シッターさんを雇って、主人が働きながら娘の面倒をみれるか?
「里親」って、養子縁組とは違うので、「お母さんが退院するまで」という短期間もあります。
施設で預かってもらうという選択より、家庭環境の中で育ててもらえる里親という選択があることを知っておきたい(知っておいてもらいたい)、そして、もし、知人/友人のお子さんがそれを必要となる状況だったら(彼女は大丈夫だったけど)、私はその子の里親になりたいと思いました。
こんな話をすると、気持ちがどんよりしちゃうからね。
明るい写真で、締めくくりましょう。
3回お見舞いに行っているのですが、直近は先週の木曜日(12月6日)、前職の後輩(入院している人のさらに後輩)に声をかけて。
どんなに、明るく励ましても、やっぱりお見舞いの後は気持ちが落ち込みます。
私は3回目なので、だいぶ気持ちを落ち着かせることができるようになりましたが、初めてお見舞いに行ったときは、辛かったので、辛い気持ちで別れぬように、一緒に食事をして帰りました。
昔話に花を咲かせながら、楽しくおしゃべりして。
美味しいものを食べて。

「退院したら、同窓会するよ!」と(入院している)後輩を励ましたこと、何年かかっても実現したいと思います。
#里親 #長期入院になった時、自分の子供をみてくれる人はいますか
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